ボッシュ社のHACCP(ハサップ)認定証

HACCPって何?
HACCPとは、NASA(米国航空宇宙局)が、安全な宇宙食を作る目的で開発した厳しい安全管理プログラムのこと。食品を製造・加工する上で、安全性を確保するための最も有効なシステム。

HACCPにより、原料から加工までのそれぞれの段階で安全管理を行い、微生物的、化学的及び物理的危害の発生を未然に防ぐことが可能となる。

HACCPは安全管理手法を確立することが難しいことに加えて、清浄度を確保するために製造ラインそのものからHACCPの基準に合致するようにつくる必要があり、人間の食品工場でもその認定取得は難しいといわれる。
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HACCPは日本語では、危害分析重要管理に基づく品質安全システムと訳される。
原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点を特定し、そのポイントを継続的に監視・記録し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決する。そのため不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステム、というのがその概要。
食品の危害とは、カビ毒(マイコトキシン)や重金属類、食中毒菌、異物混入などによる汚染をいう。
一般的なドライフードの製造工程にあるリスク
ドライフードは、押出成形機やエキスパンダーと呼ばれる機械で作られる。レシピに基づき原材料が混合され、混合物はエキスパンダーに供給され、蒸気や湯が加えらて、フードの形を作る型に押し出されるとともに、圧力、高温をかけられる。
フードは乾燥され、次に嗜好性を高めたり、栄養補助などのために植物油、動物油脂肪、あるいは他の物が通常吹きかけられ、コーティングされる。
高温加熱の工程でドッグフード中のバクテリアを死滅させるかもしれないが、問題はその後だ。加熱後の乾燥、脂肪のコーティングや冷却、袋詰の工程で、その無菌性が失われる可能性が常にある。また、原材料の段階で汚染されていた場合、そのまま見過ごされる危険も加わる。

HACCPは、原材料の段階から、最終の袋詰の段階までのすべてのプロセスにおいて、すべての危害を防止するというもの。これを、極めて簡潔にいってしまえば、ボッシュドッグフードでの食品事故はゼロということだ。
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