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Dog Magzineにお寄せいただいた犬のしつけのご相談です。
ドッグマガジンの編集スタッフが、トレーナーさんをはじめ経験者の皆さんなど、多くの人のご意見をお聞きし、それをまとめてアドバイスをさせていただています。

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【噛み癖】
噛み癖についてご相談いたします。
ビーグル、オスの7ヶ月を室内で飼っています。未だに噛み癖がなおりません。ビターアップルや後ろから抱え込んで下あごを抑えてマズルコントロール(本に掲載されていた)も試してみたのですが効き目ありません。ガムやおもちゃも与えています。一人遊びが終わると思い出したようにじゃれついてきて歯をむき出して噛みます。しかるとベッドの下にかくれてしまうので悪いことと判っているようです。なかなか学習してくれません。
何か良い方法はございませんでしょうか? 宜しくお願い致します。
K.Fさん
【アドバイス】
まだ、7ヶ月ですから、遊びの延長で噛んでいるのでしょうが、この癖は今のうちに直しておかないと、後になればなるほど、かなりの期間がかかるようです。
噛まれたら、声を出して叱ることはやめましょう。効果がないのですからビターアップルやマズルコントロールもやめましょう。
噛んだら、すぐに何も言わず無表情で、噛まれた手を隠し、その場から、わんちゃんを置いて別の部屋など、わんちゃんの見えない所に立ち去り、身を隠します。ドアで仕切ることができるなど、わんちゃんとK.Fさんが完全に隔離できるような状況を作り出すことが理想です。つまり、噛むと同時にわんちゃんを全く無視するのです。それほど長い時間は必要ありません。5分〜10分間程度でかまいません。
このとき、家族の方がいらっしゃれば、家族の方全員に協力していただいて、K.Fさんといっしょに身を隠してください。わんちゃんを独りぼっちにするのです。家族の方が噛まれた場合も同様です。
これを、噛む度に繰り返します。すると、次第に噛む回数が減り、そのうちに噛むことが無くなると思います。ただ、どの程度の期間が必要かはわかりません。また、家族の方が一人でも協力しないことがあると、この方法は成功しません。途中で、あきらめずに根気よく続けてください。噛まない時は、今までと同じように散歩したり、楽しく遊んでやってください。無視するのは、噛んだ時だけです。そうして、他の楽しい行動と明確に区別します。これが、早く矯正できるコツです。
犬は群れを形成する動物ですから、群れであるK.Fさんをはじめ家族の方に無視されるほど、つらいことはないのです。大声で叱るよりも、無視をすること。これがわんちゃんにはかなりこたえるようです。
これを、ドッグマガジンでは、「無視作戦」または、少しばかり言葉が下品になりますが「シカト作戦」と呼んでおります。
また、噛まれてから時間を置いて、無視しても意味がありません。矯正はすべてそうですが、その行為の最中に最も効果があり、せめて1秒以内、1秒後は既に遅いといわれています。それ以上、時間を置くと、わんちゃんには何がどうなのか理解できないのです。
そして、できれば毎日の散歩の中で、公園などで走らせてあげてください。ロングリードやフレキシブルリードなどで、ボール遊びなどを取り入れながら走らせてください。走らせることは肥満対策や体格形成に役立つだけでなく、わんちゃんにとってはストレスの発散になります。ただし、運動のし過ぎは禁物です。様子をみながら走らせてください。
ちなみに、わがドッグマガジン編集スタッフのモモちゃん(ボクサーの女の子・現在1才6ヶ月)も、3ヶ月〜4ヶ月の頃には、歯の生え変わりもあって、よく噛みました。噛まれると、その度に血が出るほどでしたが、この「無視作戦」を数回ほど実行しただけで、全く噛まなくなりました。現在でも、噛むことは全くありません。だから、小さな子どもにも安心して近付けることができます。
また、ある人の場合は、噛まれる度に、噛まれた手を見せながら悲しそうな声で、「噛んだら痛いよ」とわんちゃんに言うそうです。これを噛まれる度に実行していると、いつの間にか噛まなくなったとのことです。お母さんが悲しそうにしているのが、わんちゃんにもわかるようです。
K.F様へ
このアドバイスの中でご不明な点があればDog Magazine編集部までご連絡ください。また、よろしければこのアドバイスで、矯正できたかどうかなど、その後についても教えていただければうれしい限りです。
■このご相談内容について、私はこうして直したなどの体験談やアドバイスなどがあれば
Dog Magazine編集部までお寄せください。
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