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犬のしつけ教室に通って覚えたテクニック

しつけがうまく出来ない原因は?

わがDog Magazineのスタッフが、モモちゃんといっしょにしつけ教室に通うこと約半年。教室に通ってわかったこと。それはわんちゃんの問題よりも飼い主に問題が多いっていうこと。すべて飼い主のやり方ひとつにかかっている。やり方がわかれば話は簡単。そこで、教室で覚えたテクニックをこそっとお教えします。

犬のトレーニング方法は、多くのトレーナーや動物学者が動物行動学に基づいて研究し、現在に至っています。さらに今でもなおトレーニングの方法は進化しています。これがベストだという方法はありません。この方法でやれば上手く出来るといったところかと思います。

何も、本にこうしろと書いてあったからとか、トレーナーさんがこういう方法を教えてくれたとかにこだわる必要なんてないでしょう。自分が良いと思った方法でトレーニングすればいいのではないでしょうか。また、自分が考えた方法でスムーズにトレーニングできるなら、その方法がベストです。犬のトレーニングは、とてもクリエイティブなもの。もっと自分なりの自由な発想でトレーニングすればいいのではないでしょうか。
しかし、どんなトレーニング方法をしようとも、ひとつだけ変わらないものがあります。それが犬を褒めるタイミングです。しつけをうまく出来ない大きな原因のひとつが、この褒めるタイミングにあるといえます。


犬を褒めるタイミングはいつ? しつけ上手は褒め上手!

ボクサー犬モモ
しつけの成否は褒めるタイミング。スワレの指示で座り、しばらくして褒めたなら、それはスワレを褒めたのではなく、座ってマテを褒めたことになる。
褒める。つまり褒美を与えるタイミングがしつけの成否を分けます。褒美を与えるのはその行為の直後です。例えば、指示に従って座らせたいときは、「スワレ」や「オスワリ」と指示して座った直後です。1秒後では遅いといわれるくらいです。もし、座ってしばらくしてから褒めたなら、それは「座れ」を褒めているのではなく、「座ってマテ」を褒めたことになります。犬にとっては、座って、その場で動かずにいたことを褒めてもらったことになるのです。逆に、犬が座り、立ち上がってしまってから褒めれば、それは「立て」を褒めたことになります。指示語と褒めるタイミングが一致していないために、指示と行動が一致しなくなり、犬にとっても何がなんだかわからなくなるのは当然です。

犬にとっては常に一番最後の行動が誉められたことになるのです。つまり飼い主は、指示の行動がうまくできた直後に褒めなければいけないのです。これが大きなポイントになります。
褒美におやつをあげるのなら、すばやく取り出して与えないといけません。指示した行動が出来たのに、無言のまま、おやつを取り出すのに手間取っていてはいけません。そんなときは明るい声で「良い子だ」「よし」「グッド」などを併用するとよいでしょう。声でなら、瞬時に褒めることが可能です。
一度、トレーニングの上手な人やトレーナーさんなどの褒めるタイミングをじっくりと観察してみてください。絶妙のタイミングで褒めておられるはずです。これがしつけ上手の秘訣です。

犬に指示をしっかり覚えさせるための褒美の使い方

褒美には2つの重要な要素があります。それは「早く覚えさせるため」と「長く記憶させるため」です。犬にある指示を早く覚えさせるためには、犬が指示をうまく実行したとき毎回必ず褒美を与えます。こうすることで、犬は早く覚えることができます。そして、褒美を2回に1度、3回に1度など、さらにたまに褒美をやるというようにすれば、学習した指示を記憶させる効果があります。

つまり、褒美の使い方は2段階になります。第一段階は「犬が指示に従ったとき毎回」、第二段階は「犬が指示に従ったとき、ときどき・たまに」。
この2つの方法が、犬のしつけの基本となります。誉められた行動だけが継続し、より完成度が高まります。これは正の強化と呼ばれるものですが、強化された行動だけが引続き残ります。

ちなみに、褒美はおやつだけではありません。犬にとってうれしいことのすべてです。褒め言葉をかける、撫でてやる、おもちゃで遊んであげるなどのすべてが褒美になります。
逆の場合も同じです。正の強化があれば負の強化も、もちろんあります。例えば、「犬が吠える」→「飼い主が大声で制止する」という場合、犬はいっしょに吠えてくれていと思い、これが褒美(報い)になり、吠えることがさらに強化されることになり、吠えるのをやめることはありません。

次のようなことがよく言われます。
「犬がある行動をし、それが良い結果(褒美)をもたらせば、その行動は続き、好ましくない結果(矯正、罰)を受ければ減少し、何の結果もなければ、その行動は消え去る」。
犬の良くない行動が続く場合は、飼い主が意識をしているかいないかは別にしてその行動をなんらかのカタチで褒めているからです。もし、問題行動があってそれが続く場合は、その問題行動の後になんらかのカタチで褒めていないかを考えてみてください。犬にとって、飼い主に関心を向けられることがうれしいものです。体罰も犬によっては褒美になる場合もあります。
もっとも効果的な方法は、上記にある「何の結果もなければ、その行動は消え去る」です。つまり無視です。

飼い主が意識しているか否かに関係なく、褒めることが良くも悪くも、犬のしつけのすべてにかかっているのです。
次回は、犬を褒めるタイミングで複雑な指示を実行させるシェービングという技法をご紹介します。多くのドッグスポーツに用いられる技法です。


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