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犬のしつけ教室に通って覚えたテクニック

犬 立て・立って待て
わがDog Magazineのスタッフが、モモちゃんといっしょにしつけ教室に通うこと約半年。教室に通ってわかったこと。それはわんちゃんの問題よりも飼い主に問題が多いっていうこと。すべて飼い主のやり方ひとつにかかっている。やり方がわかれば話は簡単。そこで、教室で覚えたテクニックをこそっとお教えします。今回は「立て・立って待て」をご紹介。

「立って待て」を教えましょう

前回までに「座れ・座って待て」、「伏せ・伏せて待て」、「おいで・こい」をご紹介しました。これに加えてぜひ覚えておきたいのが「立て・立って待て」です。なぜなら、犬にとって「立って待つ」ということは、「マテ」が何を意味するかがよくわかるようになるからです。「座って待て」「伏せて待て」が十分にできるようになったら、「立って待て」を教えます。

犬が立って静かにしている時をとらえて「立ってマテ」と指示。待たせる時間はほんの2〜3秒でかまいません。おやつを与え、言葉で誉めてから、すぐに「ヨシ」といって解放。

「立って待つ」ことを教えるには、まずリードやおやつで犬が4本の足で立つことを教えてやります。犬が立って静かにしている時をとらえて「立ってマテ」と指示します。この時におやつを立っている犬の鼻先あたりに示すと、じっと立っているはずです。きちんと立っていない時は、ご自分の手や腕を犬の後ろ足の前のお腹の下に入れて、犬が立っているのを助けてやります。待たせる時間はほんの2〜3秒でかまいません。おやつを与え、言葉で誉めてから、すぐに「ヨシ」といって解放します。このときの解放する「ヨシ」の言葉は、はっきりといいます。この言葉がかかるまで、動かないようにすることがポイントです。立っている姿勢でいきなり長時間待たせるのは難しいものです。はじめはほんの数秒でかまいません。その時間で待たせる練習をそのまましばらく続けてください。

必ず成功させることがポイントです。失敗するよりも短い時間の「マテ」で成功して解放するようにします。そして徐々に数秒単位でのばしていくようにします。そうすれば次第に長い時間を立ったままで待てるようになります。

※おやつはボタン位の大きさに小さく切って与えます。

座れの姿勢から立たせて待たせる

次に座っている姿勢から「タテ」と指示して立たせて待たせます。これは、それほど難しいものではありません。まず、「スワレ」で座らせます。以前、座れをさせるときに、おやつを犬の頭の上からゆっくりそのまま犬の後方に持って行くようにすると、必ず座るとご紹介しました。座れから立たせる場合もおやつを使うと簡単に教えることができます。座っている犬の鼻先あたりにおやつを示し、そのおやつをそのまま犬の前方へ、犬が立ったときに鼻先が来るくらいの高さまでサッと持って行き動きを止めます。すると、犬はおやつにつられて、すっと立つはずです。立ったらすぐに「マテ」といって待たせます。数秒後すぐに解放します。この一連の動きは文章で表わすと複雑なようですが、一度練習をしてみてください。意外に簡単です。座れよりもむしろこの「タテ」の方が簡単かも知れません。
この「スワレ」から「タテ・マテ」を繰り返し訓練すれば、伏せの姿勢からも「タテ」の指示で簡単に立つようになります。

毎日の服従訓練の中で、「座れ・座って待て」、「伏せ・伏せて待て」、「おいで・こい」に加えて、今日からぜひこの「立て・立って待て」を加えてください。そしてこれらを組合わせながら行うことによって、訓練の幅が広がり、犬も飽きないで続けることができるでしょう。

ところで、毎日の訓練はどうされているでしょうか。訓練は短い時間で十分ですし、またあえて訓練の時間なんてとる必要もありません。たとえば、毎日2回の犬の食事のときに、「おいで(こい)」と「座れ・座って待て」の訓練をしていれば、この練習はそれで十分です。食事の前に、あなたの目の届く範囲、たとえばリビングのどこかで「スワレ、マテ」と命令して犬を座って待たせます。そこに犬を残して食事を用意しますが、もし途中で犬が「座れ」を止めたら、すぐに犬のところに戻って、「スワレ、マテ」をさせます。食事の用意ができたら、「オイデ(コイ)」と言って食事を与えます。「座れ・待て」を「伏せ・待て」に変えてもかまいませんし、散歩中にも「座れ・待て」の練習はできます。こんな風に工夫しだいで、訓練のチャンスは日常にいくらでもあります。時間がないなんておっしゃらずに、毎日訓練をお続けください


新しいことをしつけるにはおやつが一番

新しいことをしつけようとする場合には成功するたびにご褒美を与えます。そのとき、何に対してのご褒美かをはっきりさせることと与えるタイミングが大切です。正しくできた瞬間にご褒美を与えます。
そして新しいことをしつけるご褒美として何が一番適しているかといえば、
ほとんどの犬にとって最も魅力があるご褒美は食べ物です。それはもともと犬は獲物を追い求める動物として進化してきたという理由からです。犬の学び方や思考は獲物を求める(食べ物をもらう)ときに最も鋭敏になります。もちろん現代の犬が獲物を狙うということはありませんが、獲物を狙うという本能は犬の習性として残っています。これは犬の重要な特性のひとつです。この特性を生かすことで、初めて学ぶしつけも早く覚えられるのです。誉めるときはおやつ(食べ物)を与えると同時に必ず言葉でも「よしよし」や「おりこうさん」などといって誉めます。犬がいつも上手にできるようになったら、徐々におやつを減らし、あるいはうまくできたときでも不規則にときどき与えるようにし、言葉だけで誉めるようにしていきます。これによって、犬の記憶が強化されるといわれています。

おやつとして与えるのは別に市販のおやつでなくてもドライのドッグフードでもあるいは手作りのおやつでもいいのです。誉める時に使うおやつの量は1回にドッグフードの小粒1粒で十分ですし、ビーフジャーキーのようなものなら、ちぎって小さくして使います。そして、1日に食事のカロリーの10%をオーバーしないようにし、また、その分、食事の量を少なくします。市販のおやつならカロリーを計算して、食事とのバランスを保つようにします。また、前述のように日常の食事もしつけの練習に取り入れれば、訓練のためのご褒美のチャンスが増えます。


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