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犬にとって必要な栄養素が豊富に含まれ、犬の体質にあった健康食といえるのが馬肉。馬肉は食肉の中で一番安全な肉で、脂肪分は牛肉の約1/5、カロリーは約1/3。しかも馬肉は犬にとっても美味しい! |
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まず、犬の食事についてまず理解しておかなければならないのは、犬の食事は人の食事とはまったく別のものだということ。人との長いつきあいの中で雑食性の動物になったとはいえ、犬はもともと肉食動物であり、肉を主体とした食物が一番ふさわしい食物であることに変わりはない。たとえば、犬にとって重要な栄養素であるたんぱく質は人の4倍、カルシウムなどのミネラル類は数倍から数十倍も必要だし、逆に塩分は人の1/3〜1/5で十分。そんな風に考えていくと、犬に必要な栄養素を十分に満たしてくれるのが馬肉だ。さらに馬肉は、牛肉、豚肉、鶏肉などの食肉の中で一番安全な肉といわれている。そんな馬肉を見逃す手はない。
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犬の肥満や成人病の心配をしなくてはならないのが当たり前というようになってきた。犬の専門家に言わせれば、大半のわんちゃんが太り過ぎという。これは必ずしも食事の量を多く与え過ぎるためだけともいえないだろう。犬の食事の質に問題があるのかも知れない。 馬肉を与えることにより引き締まった体、毛並・毛のツヤの改善、病気の改善、目の輝きを取り戻したとの報告も多くあるという。そんな馬肉には牛肉や豚肉にはない特徴がある。
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馬肉は食肉の中で一番安全な肉
馬肉は、牛肉、豚肉、鶏肉などの食肉の中で一番安全な肉といわれる。馬は牛や豚よりも体温が5℃〜6℃ほど高く、寄生虫が住みつく心配が少ないこと。また馬は内臓がデリケートなため、他の家畜のように薬物を多用出来ない、そのため内臓やからだそのものがとてもキレイな事がその理由にあげられる。
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馬肉の美味しさの秘密はグリコーゲン
馬肉にはグリコーゲンという成分が豊富に含まれている。これが、ほんのり甘い馬肉の味の秘密。この美味しさは人間の子どもから大人まで、もちろん犬の口にも合う。
グリコーゲンは、動物性のでんぷん多糖類の一種。グリコーゲンはブドウ糖に変化するので、エネルギー源として大切な役割をもっている。このパワーの源ともいえるグリコーゲンが、馬肉には他の食肉の3〜5倍も含まれている。 |
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美味しい馬肉を食べて、今日も元気に走り回る! |
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馬肉は犬の体質にあった健康食
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馬肉は牛肉に対して脂肪分が1/5以下、カロリーは3分の1。また、犬にとって必要な栄養素であるビタミン、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどミネラルが豊富に含まれている。
また、馬肉のタンパク質にはペプチドという成分が多く含まれている。ペプチドは体を温め、毒消し効果があり、さらに血管を拡張する作用もある。人間なら高血圧の人の場合は血圧を下げる作用があるというわけだ。 |
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馬肉と牛肉・豚肉の栄養比較(100gあたり) |
項目 |
カロリー
(kcal) |
タンパク質
(g) |
脂質
(g) |
カルシウム
(mg) |
リン
(mg) |
鉄分
(mg) |
ビタミンB2
(mg) |
ビタミンE
(mg) |
馬肉 |
110 |
20.1 |
2.5 |
11 |
170 |
4.3 |
0.24 |
0.9 |
牛肉 |
299 |
18.4 |
23.3 |
5 |
140 |
1.3 |
0.18 |
0.2 |
豚肉 |
202 |
18.9 |
12.8 |
5 |
178 |
1.1 |
0.25 |
0.3 |
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馬肉と牛肉、豚肉との栄養成分量を比較してみると、低カロリー、低脂質が一目瞭然。たんぱく質、カルシウム、鉄分の豊富なことに驚く。馬肉がいかに優れているかがよくわかる。 |
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注目すべきは、馬肉にはオメガ3、オメガ6等の必須脂肪酸が豊富に含まれていること。この脂肪酸は、魚に多く含まれるものだが、食肉の中でも馬肉には豊富に含まれている。これらの必須脂肪酸は、コレステロールの低下や、血管を丈夫にして血液循環をよくすることが期待でき、アレルギー症状の改善もサポートする。
さらに、馬肉に含まれる鉄分は牛肉や豚肉の3〜4倍、カルシウムも豊富だ。
馬肉の鉄分はヘム鉄で、ヘム鉄は体にとりこまれやすい特性がある。馬肉は犬にとっては非常に優れた栄養食といえる。馬肉を与えることにより引き締まった体になり、毛並・毛づやの改善にも有効。
馬肉はもちろん人間にとっても健康食。世界的に見ると、ヨーロッパが一番の大消費地らしいが、中でもフランスには馬肉専門店が多数あり、女性が列をなして馬肉を買い求めているという。なぜか。それは馬肉は低脂肪・低カロリー・高たんぱく・高鉄分と、美容と健康に最適な食べ物だからだ。 |
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馬肉は生で与えるのが最善 |
馬肉は生で与えたい。生肉を食べることで酵素を摂取できる。酵素は摂取した食べ物を消化・吸収・代謝の働きに欠かせないもの。酵素は50℃〜70℃の熱であらゆる酵素が死活するので、ドライフードやドッグ缶などでは得ることのできない栄養素だ。
馬は体温の高い動物だから寄生虫の心配は少なく、また馬は内臓がデリケートなため、他の家畜のように薬物を多用出来ない。抗生物質や成長を早めるホルモン剤なども使用していない。なお、人間用としても現在、厚生労働省が認可している「生肉」は馬肉のみ。
特に生の食材としての馬肉はカロリーが低く、逆にビタミン、ミネラル、消化酵素などの栄養素が豊富に含まれているので、犬にとって理想的な食事であるといえる。
馬肉を生で与える場合はミンチが手軽。ドライフードのトッピングとして、ドライフードにプラスすることで酵素を与えることができる。
おすすめは、累計販売数100万食の馬刺し専門店がつくった馬肉パラパラミンチ。熊本で馬の肥育にこだわる高品質の馬肉だ。 馬刺しの専門店が作った馬肉パラパラミンチ

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