愛された警察犬が炎天下の車内で死亡、地域住民は説明を求める

ミズーリ州サバンナの小さな町の住民は、警察犬が熱い車内に置き去りにされて死亡したことに憤慨している。

サバンナ警察署長のデビッド・ビンセント氏は日曜日、地元テレビ局KCTVに対し、ホルスという名の犬が夜勤後に車内に留まっていたことによる合併症で木曜日に死亡したことを確認した。

同メディアは、この事件の捜査は継続中だが、ホルスの死は現時点では事故とみなされていると報じている。

ウェザーチャンネルによると、カンザスシティから北に約1時間のサバンナでは気温が88度に達した。木曜と金曜の気温は90度に達した。国内の他の地域と同様に、この町も熱中症注意報が出ており、指数は最高108度に達している。

KCTV は、サバンナ警察署の警官は 3 人しか残っておらず、ホルスを 4 人目とみなしていると報じている。

一方、地域住民らは、日曜日に町内をうろつく別の行方不明の犬の写真を投稿した警察署のフェイスブックページで、警察署を激しく非難している。

ある人は、「でも、(伝えられるところによると)6時間も車の中に閉じ込められ、耐え難い苦しみで亡くなった自国の警官について投稿することはできないのか?」とコメントした。

「まあ、少なくとも彼は暑い車に乗っていない。それは犯罪だ」と2人目が切り出した。

「賢い犬だ…私も捕まえさせないよ」と別のユーザーが書いた。

4人目は、「サバンナ警察署長は、犬を車内に残したのは事故だと言ったが、怠慢と殺人の綴りを間違えた」と主張した。

別の人物は、警察署によって身元がまだ確認されていないこの警察犬の訓練士は、「警官を殺害した警官以外の者と同様に終身刑に処されるべき」だとコメントした。

ユーザーの中には、2023年9月に警察署が全国警察K-9デーを記念してホルスの奉仕に感謝の意を表したフェイスブックの写真を振り返る者もいた。

「警官は殺人罪で起訴されるべきだ」とある人物は書いた。「かわいそうな犬は過失で死んだ。逮捕した人に対して責任を負わせるのと同じように、警官にも自らの行動に対して責任を負わせるべきだ。ひどい」

別の人は、「飼い主はゆっくりと苦しみながら死なせることで感謝したのでしょう。もしそうなるなら、絶対に他の人に感謝しないでください」とコメントした。

KQ2の報道によると、コミュニティは6月30日にサバンナのメシック公園でキャンドルライトの祈りを捧げ、亡くなったK-9を追悼することに決めたという。

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