モリスビル自治区警察は2024年8月10日早朝、モリスビル・ドッグ・パークに呼び出され、悲痛なメモと共に捨てられた犬6匹を発見した。
午前7時頃、警官が現場に到着すると、悲惨な光景が広がっていた。地元のドッグパークで、体重50～60ポンドの犬6匹が自由に走り回っていたのだ。犬の横には、犬たちが現場に来た理由を説明するメモが置かれていた。
メモにはこう書かれていた。
「この犬たちを見つけた人へ
犬をたくさん飼っている老婦人から保護しました。これは、妊娠し続ける彼女の犬から生まれた子犬です。茶色の子は1歳半、ふわふわの子は1歳未満だと言っていました。名前はわかりません。犬の餌がなくなったので引き取らせてもらうよう説得できました。放っておいたら、彼らも妊娠してしまいます。私のアパートに連れて行こうとしたのですが、犬は立ち入り禁止です。誰かが私を見て密告しました。ここが彼らを置くのに一番安全な場所だと思いました。彼らが新しい飼い主を見つけてくれることを願っています。」
手紙は唐突に終わっており、この罪のない動物たちの運命は他人の手に委ねられていた。警察が現場に到着すると、3匹の犬はすぐに思いやりのある近所の人々に引き取られた。
残りの3匹の犬はペンシルベニア州ラハスカのバックス郡SPCAに連れて行かれ、現在は最適な飼い主を待っている。
モリスビル警察署は事件の捜査を続けており、当初犬たちを元の飼い主から救出した人物と話をしたいと考えています。
モリスビル自治区警察署のルウ・ハラス伍長は声明で、「モリスビル警察は引き続き捜査中で、これらの犬を元の飼い主から救い出し、モリスビルに連れてきた責任者と話をしたいと考えています。現時点では、モリスビル警察は元の飼い主が保護している残りの動物たちについてより懸念しています」と述べた。
当局は、この人物は助けようという意図があったが、犬を捨てることは決して解決策にはならないと述べた。警察は、自分の動物の世話ができない人は、危険な状況に放置するのではなく、SPCAのような地元の保護施設に助けを求めるよう呼びかけた。
また、この事件やその他の動物虐待の事例に関する情報をお持ちの方は、バックス郡SPCAまたはモリスビル自治区警察署までご連絡いただくよう呼びかけています。
