ある日、エメリス・ハロックさんと彼女の兄は、カナダ・アルバータ州の人里離れた高速道路を車で走行していると、目を引く不思議な光景に出くわしました。
道端の草むらの中に、明るい白い物体がひとつ、ぽつんと転がっていたのです。最初、ハロックさんはそれをただの奇妙な岩だと思いましたが、通り過ぎるのが早すぎて確信が持てませんでした。
驚きの真実

ところが、ハロックさんの兄は、もっとよく見た結果、驚くべき事実に気づきました。
「兄が私に『回れ』と言ってきたんです。アルビノのヤマアラシを見たって。私は『うん、そうだね』って思ったんですが、彼があまりにも興奮していたので、車を戻しました」とハロックさんは語ります。
兄が見たのは、本当にアルビノのヤマアラシだったのです。このような個体は、ヤマアラシの中でも非常に珍しく、1万匹に1匹の割合でしか現れないと言われています。
驚愕の光景

車を降りて、そのヤマアラシを間近で見てみると、ハロックさんは自分の目を疑いました。
「本当に信じられませんでした。ヤマアラシを見たことがなかったので、アルビノのヤマアラシを見ることができたのは、まさに驚きでした」とハロックさんは興奮を抑えきれませんでした。
真っ白な毛と針で目立つそのヤマアラシは、健康そうで幸せそうに見え、草むらを歩き回っていました。その姿はまるで、自分がどれほど貴重な存在であるかを自覚しているかのようでした。
「元気そうだった!」とハロックさんは喜びました。
記録された貴重な瞬間
ハロックさんは、その小さなヤマアラシが過ごす様子を動画に収めることができました。最後には、そのヤマアラシは周囲の森林へと戻り、通りすがりの人々に自分の素晴らしい姿を十分に見せつけたことで、満足した様子でした。
そして、その瞬間は、間違いなく心に残るものとなりました。
「これは絶対に忘れられない出来事です」とハロックさんは、感慨深く振り返りました。