ケリー・ローマンさんは地元のシェルターでボランティアをしており、散歩が必要な犬たちのリストを持っていました。次に散歩を担当する犬を迎えに行くと、思わず目を疑いました。そこには、これまで見た中で最も太ったピットブル、マルゴがいたのです。
マルゴは迷子犬として保護され、シェルターに運ばれてきましたが、その体重はなんと120ポンド(約54kg)。健康的な体重になるためには、ほぼ半分の体重を減らさなければならない状態でした。この挑戦的な状況に、ローマンさんは自分がマルゴをサポートし、変化を手助けする決心をしました。
変化の始まり

ローマンさんはマルゴを自宅に迎え入れ、One Love Arizonaを通して一時的な保護を始めました。最初は、マルゴを落ち着かせることから始まり、その後、減量の旅が本格的に始まりました。

「最初は近所の家まで歩くだけで、そこから戻ってくるという小さなスタートでした」とローマンさんは言います。「時間が経つにつれて、少しずつ歩く距離を増やしていき、今では毎日2マイル(約3.2km)歩くことができるようになりました。また、マルゴには甲状腺機能低下症があることが分かりました。現在は、獣医の勧めに従って、薬を服用し、厳格なカロリー制限のある食事をしています。」

諦めない日々
減量の途中で、マルゴは時々動きたくない日もありました。余分な体重を持ち歩くことは、彼女にとって決して楽なことではなかったはずです。ローマンさんはその気持ちを理解しつつも、歩けば歩くほど、きっと彼女はもっと元気を取り戻すだろうと信じていました。そこでローマンさんは、マルゴが歩き続けられるようにサポートを続けました。そしてその成果は、驚くべきものとなりました。

「マルゴは本当に素晴らしい状態です」とローマンさんは話します。「まるで別の犬のようになり、エネルギーに満ち溢れ、散歩やボール遊びが大好きになりました。また、私の犬のバリーとすっかり仲良しになり、一緒に遊ぶのを楽しんでいます。」
目標達成と健康への回復

マルゴの目標体重は65ポンド(約29.5kg)でしたが、現在の体重は63ポンド(約28.5kg)。目標を見事に達成し、走ったり遊んだり、犬らしい生活を楽しめるようになったマルゴは、その変化に心から感謝しているようです。
マルゴの驚くべき変化は、周りの人々にも感動を与え、彼女が愛されるべき存在であることを証明しました。